脱毛前後の注意点

いまや年齢を問わず男性にも女性にも人気の脱毛。何回か施術を受けることで、様々な部位を自己処理いらずの綺麗な状態に脱毛できることから人気を集めています。
基本的にはスタッフに脱毛の機器をあててもらうだけで脱毛が完了するため、とても楽に脱毛を受けることができますが、実は施術前に注意しておかなければならない事項があります。注意しておかないと最悪の場合、肌を傷つけてしまう恐れも。
今回は脱毛の施術を受ける前に知っておきたい基礎知識についてご紹介します。

施術前に注意しておくべきこと

日焼けした肌はNG

肌を露出する時期になると自分の体毛が気になってしまい、脱毛をしたいという人も増えてきます。しかし、そういった人に注意しておいてほしいのが外出などによる日焼けです。
特に脱毛を行いたい夏になると、海やプール、バーベキューなど外でのイベントが増えるもの。日光を浴びたことにより過剰に日焼けをしてしまうと、脱毛の予約をしても施術を受けられないといった残念な結果になることもあります。
本来脱毛というのは毛の黒色に反応するようにできているもの。そのため過剰に日焼けをしてしまうと、肌の黒味に反応してしまい肌トラブルを起こしてしまうことがあるのです。
外出を避けろというわけではありませんが、脱毛の施術を受けるシーズンにはしっかりと日焼け止めを塗るなど、日頃から日焼けをしないよう対策を行いましょう。
また脱毛の効果が出るまでには日数がかかるものです。肌を露出する季節が訪れる前の秋・冬シーズンから脱毛を始めておくと、ちょうど夏頃には脱毛が完了できることも。
夏の日焼けが気になる人や、日焼けをしやすいという人は、計画的に脱毛の施術を受けるのも良いかもしれません。

施術を受ける部位の毛を抜くのはNG

脱毛の施術を受けるにあたって、多くのサロンで施術の前日に自分で毛を除毛しなくてはなりません。その際、毛抜きを使用しての除毛は行わないようにしましょう。
毛抜きを使用すると、毛を毛根から処理することになるため、毛穴が開きっぱなしになった敏感な肌への照射になります。そのため普通の場合よりも肌トラブルを起こしやすく、かゆみや赤みの原因となることが多いのです。
またレーザー脱毛の場合は、毛根に直接レーザーを照射することで脱毛を行っていくため、毛抜きでの処理を行ってしまうと効果が薄くなってしまうことがあります。
脱毛の施術前に除毛を行う場合は、カミソリによる剃毛を行うことをおすすめします。女性の場合は特に肌が弱いため、電動シェーバーなど刺激が弱い機器を使用して優しく剃毛を行ってあげるようにしましょう。
施術前だけでなくても、毛抜きでの除毛はあまり良い行為ではありません。現在毛抜きでの処理が日常になっている人は、カミソリや除毛クリームを使った方法にチェンジすると良いですね。

酒に酔った状態でサロンに行くのはNG

脱毛前の注意事項にも書かれていることが多いかもしれませんが、施術前のアルコール摂取は危険行為になることがあります。脱毛というのは、光脱毛であってもレーザー脱毛であっても、直接肌にライトを照射するもの。脱毛を受けているときの肌というのはとても敏感になっています。
そんな状態になる前にアルコールを摂取してしまうと、脱毛時にかゆみや赤みを呼び起こす肌トラブルの原因になることがあります。
アルコールを摂取している状態というのは、身体全体の血行が促進されており、より敏感になっているからです。下手をすると赤みが引かなかったり、跡が残ったりといったトラブルになることも。
施術前に関わらず、脱毛の前後はお酒を飲まないように気を付けましょう。事前に飲み会の予定などがわかっている場合は、その日を避けて脱毛の予約を行うと良いかもしれませんね。

生理になってしまった

女性ですとどうしても避けられない生理。せっかく脱毛の予約を取っていたのに生理になってしまったという経験をした人も多いのではないでしょうか。
特になかなか予約が取れないサロンの場合、生理であっても予約日をずらしたくないという気持ちになってしまうものです。
生理中の脱毛というのはサロンによって規定が異なる場合があります。生理になった段階で脱毛ができないサロンや、VIOなどのデリケートゾーン以外であれば脱毛OKというサロンも。後者のサロンの場合は、生理になった旨を伝えることで脱毛箇所をずらしてもらえる場合もあります。
とはいえ生理中の脱毛はおすすめできないのも事実です。生理中の肌というのは通常時よりも非常に敏感で傷付きやすくなっているもの。生理になった途端、肌荒れを起こしてしまうという人も多いのではないでしょうか。
脱毛は多少なりとも肌に影響を与えるものですので、重大な肌トラブルに繋がる可能性も低くはありません。健康的で綺麗な肌の状態で脱毛を終えたい場合は、なるべく生理中の脱毛を控え、リスクを負わないようにした方が良いかもしれませんね。

施術後に注意しておくべきこと

激しい運動は避ける

脱毛前の注意書きにも見られるように、施術後の激しい運動は禁止行為になっています。一見あまり影響はないように思えますが、実は運動を行うことも血行促進により肌トラブルを生み出してしまう可能性があります。
また運動によって起こるトラブルとして毛穴の化膿があります。脱毛というのは毛本体だけでなく、毛穴に埋もれている毛根にもアプローチをかけるもの。照射によって軽いやけど状態になっている毛穴に、運動によって発生した汗が詰まってしまうと、汚れや細菌が毛穴に詰まる結果となり、最悪の場合感染症を引き起こしてしまうこともあるのです。
脱毛サロンから帰る際、普通に歩く程度であれば問題ありませんが、必要以上に走ったり、過度な運動を行うことはやめておくようにしましょう。

日焼け止め、制汗スプレーなどは避ける

午前中などに脱毛の施術を終えると、そのままどこかに出かけるという人も多いでしょう。特に夏の場合ですと、日焼け止めや制汗スプレーをかかせないこともありますが、脱毛後の肌には行わないようにしましょう。
施術後の皮膚は、冷やしの工程が入るとはいえ、毛穴が開きやすい状態です。そういった皮膚に効き目の強い日焼け止めや成分の強い制汗スプレーなどを使用すると、肌が炎症を起こしてしまうことがあります。
肌トラブルがなかったとしても、ワキなどに使用することで毛穴が詰まってしまい、臭いや黒ずみの原因になってしまうことも。
脱毛後は日焼けや汗を避けなければいけませんが、それを防ぐために無理やり日焼け止めや制汗スプレーを塗ることは逆効果になることもあるため、術後何時間かはなるべく外出を控え、肌を外気にさらさないように注意しておくと良いかもしれません。

プールやお風呂・温泉・サウナには入らない

脱毛の施術後というのは非常に肌が敏感な状態になっています。そのためプールやお風呂・温泉・サウナなどに入るのは避けるようにしましょう。
肌への寒暖差で血管が伸縮すると、脱毛によって敏感になった毛穴が開きっぱなしになってしまったり、血行促進によりかゆみや赤みを伴うトラブルが発生する可能性があります。
また少なからず皮膚がダメージを受けたことにより、そこから感染症を起こしてしまうリスクもあるためです。
脱毛の施術を受けた日の入浴はシャワーのみにしておくようにし、長時間入浴することのないよう気を付けましょう。
入浴後は、薬の処方を受けた場合はその薬を、特にない場合は肌に優しいクリームなどで保湿を行うようにすると良いですね。

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